
beautokyo
安旨ブルゴーニュ赤ワインランキング
更新日:2月16日
デイリーなワインをジャンルごとにランキングして紹介いたします。1000円~2000円台を目安に日々究極の家呑みを目指しています。
日々、ランキングを見直しながら探求しています。
基本的に上から順番が個人的おすすめランキングです。
ジュヴレ シャンベルタン ドメーヌ カミュ ペール エ フィス

こちらはジュヴレ特級畑の最大所有者らしいです。
他の生産者よりは量を多く作ることができる為、長期間セラーで寝かせてから出荷させることが可能となり、価格を引き上げる事なくワインを出荷し続けることが可能になっているとのこと。
その為、畑のランクからすると驚くほどの安価で今も販売されています。
ネットで調べると5000円前後です。
50年前と作り方がほぼ変わらない古典的なスタイルで、『ワインは農産物』という信念から人為的介入を最小限まで抑え、葡萄をしっかり育てることに注力して、テロワールが持つ本来の姿を忠実に表現することを心掛けているそうです。
確かにこの値段でいただけるのは嬉しいです。
ブルゴーニュ・ルージュ クルティエ・セレクション

購入価格:約3000円
前回ご紹介したルー・デュモン社が関わっているブランドらしい、クルティエ・セレクションシリーズです。 普通のACブルゴーニュでさえ、価格高騰の中、コストパフォーマンスの極めて高いワインをシュル・ピル(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け生産者を非公開として販売するブランドです。
ルー・デュモン関連なので買ってみました。
こちらも素晴らしいの一言です。プルミエクリュと言われてもブラインドだと間違えそうなクオリティです。
あまり流通していないみたいですが、見つけたら購入おすすめします。
Bourgogne Rouge Lea Selection Lou Dumont
ブルゴーニュ・ルージュ"レア・セレクション"

購入価格:約3300円
メゾン・ルー・デュモンは日本人醸造家の仲田晃司氏が設立したネゴシアンです。
ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ氏が認めた、日本人醸造家と言われています。
仲田氏が様々な生産者を訪ね歩いていった地道な活動の中で見つけた蔵出し古酒「レア・セレクション」。
こちらはのワインは、長期熟成を経てまさに今飲み頃のブルゴーニュ・ルージュです。
正直な感想ですが3000円ちょっとでこんな美味しいブルゴーニュのピノ・ノワールをいただけるのは本当に驚きです!これ以上の感想は書けないぐらいのコスパではないでしょうか!本当に素直に美味しいブルゴーニュです!!
以下は某サイトに載っていたコメントです
彼は、大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱き、1995年に単身渡仏します。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、1999年ヴィンテージから委託生産や瓶買いをはじめ、2000年7月7日、ブルゴーニュ、ニュイ・サン・ジョルジュにルー・デュモンを設立しました。仲田氏は、2003年に念願だった醸造所をジュヴレ・シャンベルタンに開設します。そのお披露目パーティーのスペシャル・ゲストとして招かれたのは、ブルゴーニュの神様と呼ばれた在りし日のアンリ・ジャイエ氏。自らの発言力の影響を考え、他人のワインについて、滅多に評価しないことで知られるアンリ・ジャイエ氏ですが、なんとその場にあった仲田氏のワインを大絶賛。それまで『日本人が造るブルゴーニュ』としか認識されなかったルー・デュモンが、『神様が認めたブルゴーニュ』になった瞬間でした。また、その際アンリ・ジャイエ氏より、「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、トレード・マークの「天・地・人」が生まれました。 「デュモン」とは山という意味。仲田氏の生まれた岡山県の高梁にある、町のシンボル的存在のお城山、松山城をイメージしたもの。心の中にはいつも故郷があるという意味でつけた名前です。「ルー」は、仲田夫妻が(カトリックの洗礼式における)代親になった、ルーちゃんという女の子にちなんだ名前です。 仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。