
beautokyo
安旨リーズナブルフランス赤ワインランキング
更新日:3月29日
デイリーなワインをジャンルごとにランキングして紹介いたします。1000円~2000円台を目安に日々究極の家呑みを目指しています。
日々、ランキングを見直しながら探求しています。
基本的に上から順番が個人的おすすめランキングです。
シャトー ラ・ポジャッド2017
Chateau La Poujade 2017

ビストロでいただきました
店ではボトルで4500円、ネットでは約2000円で見つけました。
AOCカオールらしく黒味がかった深い赤色です。
カオールは何度かタンニンが最後までかたいままで苦い経験が多いですが
メルローが15%ほどブレンドさえているからか、一口目からマイルドな印象です。
しっかりとした果実と樽からくるバニラ香、
濃縮感のある黒い果実味・タンニンも豊富・骨格もしっかりだが
かなりマイルドで滑らかな口当たりでエレガントに仕上がっています。
この値段ではリーズナブルすぎるぐらいクオリティ高いと思います。
Ventoux Terre de Truffe
テール・ド・トリュフ ヴァントゥ
購入は1500円です。
コート・デュ・ローヌの「ヴァントゥ」です。
トリュフの大地という名前が付けられた赤ワイン。
葡萄はグルナッシュとシラーで、スパイスの風味が感じられ、ローヌらしいしっかりとした濃醇な味わいですが、エレガントさもあって料理によく合うワインです。
トリュフ料理と合わせましたが、様々なキノコ料理とも合うと思います。
1500円とは驚きのクオリティでした。

ジャン マルク ラファージュ キュヴェ オーセンティック Jean Marc Lafage Cuvee Authentique
近所の大好きなリヨンビストロ「ブションドール」でいただきました。
グラスワインで1000円でした。市場では2000円弱ぐらいかと思います。
カリニャン50% シラー40% グルナッシュ10%
シラーは地中海沿いの丸石が多くみられる畑、カリニャンはピレネー山脈の麓レザスプルエリア、グルナッシュは高温のアグリのエリアから収穫され、カタルーニャ地方の多彩な土壌の特徴が詰まったワインです。
重厚でしっかりとしたストラクチャーを基礎としながら、収斂されたタンニンで繊細な果実、綺麗な酸とミネラルを感じることができます。値段の割にはエレガントに仕上がっています。

クロ・デ・フェ ドメーヌ・ド・ラ・シック
Clos des Fées Domaine de la Chique
築地のフレンチメゾンミッシェルにてペアリング3杯目でいただきました。
クロデフェはルーション地区を代表するワイナリーです。
ネットで調べると約2300円です。
醸造・熟成ともにオーク樽を使用、南仏らしく凝縮した果実味が全面に出ており熟れたブラックベリーにスパイシーな味わい、タンニンは収斂されておりバランスよく余韻も心地よいです。
グルナッシュ・ノワール40% , カリニャン30% , シラー30%

Ch. du Chatelard Fleurie Renaissance
購入は2000円台かと思います。
個人的には大好きなシャトー「シャテラール」
クリュ・デュ・ボジョレーです。
「ボジョレー」と聞くと「ボジョレー・ヌーヴォー」と想像しがちですが、
「クリュ・デュ・ボジョレー」(Cru du Beaujolais)とは、ボジョレー地区の中でも特に品質の高いブドウを産出するクリュ(区画)のことです。ブルゴーニュのボージョレ地区で認められた10つの村名A.O.C.です。
こちらはAOC「フルーリー -Fleurie」になります。
個人的な印象としてはガメイの存在感が凄いですね。
やはり特徴の甘いキャンディが主としながらも太い葡萄の味わいもしっかりと美味しいです。

CHATEAU DE PENNAUTIER TERROIR D'ATTITUDE ROUGE
シャトー・ド・ペノティエ・ルージュ
購入は約2200円です。
スペイン国境付近に位置する南フランス ラングドック地方の中でも、人気蔵元の一つです。「カバルデス」は、ボルドーと南フランスの品種のブレンドが許された特殊な生産地で南フランスの果実味のしっかりとしたシラー・グルナッシュとボルドー品種のカベルネ・ソーヴィニヨン・メルローの4品種を絶妙にブレンドされています。
そして、ペノティエの醸造コンサルタントを務めていたのが、シャトー・ムートン・ロートシルトの醸造長も務めた偉大な醸造家の故パトリック・レオン氏なのです。 14か月の樽熟成を施したワインは、まずは力強い赤と黒の果実のアロマが訪れます。
口に含むとほのかにフランボワーズチョコレートの風味、綺麗な酸にメルローの豊かな果実味にシルキーなタンニンで力強くもまろやかさとエレガントな印象をもたらします。
また、余韻も長く深い味わいです。

Heluicum Terre De Viennae
エリュイカム テール ド ヴィエナエ
フレンチレストランでグラスでいただきました。
かなり美味しかったので帰って調べると
小売は3500円~4000円ぐらいですので、少しデイリーよりは良いワインですが、かなり値段以上のクオリティに感じました。
値段の割にはかなりしっかりとしたワインでした。かなり分厚い印象です。
シラー100%でつくられるワイン。
ローヌ川を挟んでコートロティの対岸に位置する南向き斜面。コートロティと同じシスト土壌。ローヌ最北のシラー栽培地。フィロキセア以前はコートロティよりも評価が高い銘醸地であったが長らく荒廃していたが1996年にブドウ畑を再興したらしいです。
果実味はかなり豊かですが、ローヌのシラーぽくきりッとタンニンがシルキーで溶け込んでいます。
これは旨いです!鴨肉に合わせていただきました!!
ドメーヌ・マズール・コート・デュ・ローヌ・カルト・マロン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007

購入価格:約2000円
これは、すごい!果実味がしっかりのグルナッシュが素晴らしい!まさにフルボディ!
商品の紹介ページをほぼそのまま掲載しますが、まさにこんな感じです!思わずまとめ買いしました。
↓
あのローヌの大巨匠『ギガル』がその美味しさに惚れ込み買い付けに来るほど!! 最高のタイミングで出荷!!オーダーが入るまでは瓶詰めせずタンクで長期熟成!!だから果実味たっぷり!! こんなに妖しくも魅惑的で複雑なローヌワインに出会えるなんて・・奇跡の掘り出し!!
コート・デュ・ローヌ・サン・レジェ・ヴィンテージ2016
1800円で購入です。
6世紀より代々コート・デュ・ローヌ地区でワインを造り続けているマズール家のワイン。
個人的なイメージはグルナッシュやカリニャンなどが最近、スペインでもそうですが当たりが多いと感じます。
タンニンもエレガントで飲み飽きしない素晴らしいワインです。
IMPERNAL CAVE DES COTES D'OLT
アンペルナル カーヴ・デ・コート・ドルト
購入は約1800円でした。
フランス・南西地方で有名な「カオール」。
この特殊なワインを造り出せるのは、白い石が散りばめられた赤い土に広がるカオールの土地のみ。マルベック種の特徴ですが、アルゼンチンのマルベックとは別物と思えるぐらい違いますね。
カオールのワインは、タンニン含有量が極めて多く、黒に限りなく近いほど濃く世界中の人々に高貴なワインとして知られています。
ベリー系のスパイシーな香りやトリュフ、キノコ、腐葉土、キャラメルと複雑な独特な香りは、同じくこの地方の特産品である、トリュフやキノコとの相性も抜群です。
色合いは濃いですが、エレガントなタンニンのおかげで舌触りは滑らか。力強いボディで、凝縮されたブドウの甘みを感じられる赤ワインです。
また、この地方の特産品、脂ののった鴨料理やフォアグラ料理ともよく合います。
私は合鴨ロースと合わせました!
フランス国内でもコストパフォーマンスの高いワインとして知られています。
1800円でこのクオリティは素晴らしいです。